最近、休みの日に大量のDVD(邦画ばかり)を借りて観てたのには訳があって、
少し前から「映画に出てみないか?」って業界のお客様からお声を掛けて頂いてた。
エキストラではなく、ちゃんとセリフのある役ね。
ただし、監督の思い描く役に当てはまれば。
昨日の休みは監督、そして関係者の方々に呼びだされ、のこのこ待ち合わせの場所に行ってきた。
僕の事を‘ある程度聞いていた‘であろう監督との初見は、不思議な感じだったよ。
事前のデータと照らし合わせ、目の奥を見られてる感じね。
トントン拍子で話はすすみ、「これを」と渡された。
彼が二年をかけて書き上げた、業界で「台本」と呼ばれているアレ。
僕を推薦してくれたお客様の期待に応えられるのか、
演技なんてした事ない僕に何ができるのか。。。
そんな僕を他所に、あっと言う間のオーディションは終了。
ソレを大事にバッグに入れて監督達と別れた。
僕の撮影の出番は2月14日と15日。
めでたい事にバレンタインデーだね。
人生一度きり、誰にでも訪れるチャンスでは無い事分かってるから精一杯楽しもう。
役者という仕事をされていらっしゃるすべての方々に今以上の尊敬の念を抱いて。
そんな事を考えながら、バーミモザのマスター役を今日も僕は演じてるんだけど。