もう二年くらいかな、休みの度にdvdをだいたい5本づつ借りて観てる。
何もない時は続けて数本観る時もあるけど、出勤前に支度をしながら10分とか、
食事をしながら15分とか、寝る前に30分とか、1週間でちょうど5本見てまた借りてくる。
いつの間にか趣味になってた。
このせっかくの趣味を少しだけ生かして、心に残った映画の事をたまに書いてみようと思うよ。
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久しぶりに観たくなって昨日借りてきたのは「ロッキー ザ ファイナル」原題‘ロッキーバルボア‘
監督・脚本シルヴェスタースタローン 2006年
言わずもがな、スタローンの代表作「ロッキー」の6作目。
この後に「クリード」って言うロッキーの戦友‘アポロ‘の息子との話があるけど、監督も脚本もスタローンがやったのはこれが今のところ最後。
1作目から30年の月日が経ち、ロッキーの環境も様変わり。
ジャケットを羽織ったレストランのオーナーがとても板についてた。
ゲストに、あの時の試合はこうだったと身振り手振りで説明し、料理を楽しみながらそれに聞き入るゲスト。あんな店あったらいいなぁ。
偉大すぎる父親に劣等感を抱き苦悩する息子。
不器用なロッキーは、熱い言葉、そして戦う姿で思いを伝える事を選ぶ。
エンディングもさる事ながらエンドロールも素敵だった。
「他人を指さして、自分の弱さをそいつのせいにするな」
あー、僕も怒られるな。