2010-05-03 シリーズ・言霊3 ブログ 後輩から涙ながらに相談を受ける。 「幼馴染を救って下さい。自分には近すぎて彼が見えないのです。」 嫉妬するほど羨ましい友情だと思った。 何か、健さんの口から伝えて欲しいと言われたのだが、僕はそんな偉い人間では無いし、むしろ自分のほうこそギリギリで生きている感がある。 その後輩の幼馴染にはまだ何も伝えていないのだが、一人の男が真剣に友人の為に涙を流し、そして発した言葉。 これも言霊なのだと、貰い泣きしながら思った。 どうか届いて欲しい。