bar mimosa 扉の向こう側

魂は歳を取らない。 bar mimosa 熊本市中央区下通1-2-8第三森山ビル二階 096-351-7733 営業時間 20:00~3:00 定休日 水曜日

treasure

アーティストだと紹介されたその人は、僕の胸のブローチを見て「ヤモリがお好きなんですか?」と聞いてこられた。

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この時はまだ、彼がラルクアンシェルのHYDEと親交があり、HYDEの背中のタトゥーを彫った世界的に有名なアーティストであり画家でもある`井上文太`氏だとは知る由もなかった。

一時間ほど談笑した頃、「なにか書いてあげましょうか?」と文太氏。

サイン程度に何か書いてくれるのかと思い、「どうぞどうぞ。ではこの辺に…」。と空いてる壁を指差す私。

すると画材を取り出し一気に書き始める彼。

店内の空気が変わり、そこから誰も声を出せない程の緊迫した時間がおよそ20分。

できあがった作品に、そこに居合わせたお客様全員がスタンディングオベーション

それがこれ。

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アートに疎い僕が見ても凄い!と思えるほどとにかく凄い!

 

天才と言うものを初めて目の当たりにした夜。

彼の絵は数千万円するらしいけど、お金には代えられないとんでもない宝を僕は頂いたんだと思った。

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まだまだ大変な事もあるけど、この絵に恥じないサービスをこれからもして行く事を胸に誓う。

文太さんありがとう!

もし移店する事があれば壁ごと持っていく。

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一周年のブラザー軒

去年開店したブラザー軒へ、一周年のお祝いを伝えに行ってきた。

深夜に軽く食べながら飲む事ができるお店は重宝している。 

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言わずもがな大変な時期に重なってはしまったけど、この町で一緒に頑張りましょう。

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吉川晃司さんから贈呈された‘シンバル時計‘は今日も輝いてた。

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25年くらい前のターキー笑

 

義理の母から今年も自家栽培した‘落花生‘が届いた。

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「おおまさり」と言う品種らしく、通常の二倍くらい大きく、甘みも強い。

これを塩だけで茹でる。

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これは美味すぎる。

是非茹で立てを提供したいけど、30分くらいかかってしまうのがネック。

 

旬と言えば、今日解禁のボジョレヌーヴォー。

作り手はジョルジュデュブッフ。

グラスでお出しします。

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夏の思い出

空気が入れ替わって、一気に秋の終わりまで季節が進んでしまった気がする。

 

寒くなった途端、急に夏が恋しくなる身勝手さ。

色々大変だったけど今年の夏は楽しい事もあった。

また行けるかなー。

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人生初の‘五右衛門風呂‘に入る私と、せっせと薪をくべるマッチョな甥っ子。