歴史
青年期あらゆる希望を胸にいきり立って、ヒトに喧嘩をふっかけた鴎外
以後、官僚として栄達を望みドロドロした権力闘争にも身をおいた鴎外
歴史
それは男の当然の生き様であるが、晩年のわずか五年間
栄達が望めなくなると急に肩の荷が降りたのだろうか
小説家森鴎外が俄然輝きを増す
彼は負けたんだろうか?
男の生涯 ただの男になって死に様を見つけた
ー歴史 エレファントカシマシ 2004年ー
この曲を聞き、詩を読んで、森鴎外と言う人にとても興味をもった。
そして森鴎外の生涯を曲にして歌で表現したエレカシの宮本さん、二人とも類まれな天才なんだろう。
こんな雨の日は読書に限る。